ダイカスト豆知識

鋳造温度が低い場合


FeやMuなどの含有量が多い場合は、保持炉で金属間化合物が
晶出し比重が3.7とアルミより重たいので、るつぼに沈殿する。
それがダイカスト製品に混入すればハードスポットになる。
ADC-12の場合、FeやMnが高い場合があれば512℃くらいでも
スラッジが発生するので注意が必要。
鋳造温度が低いと、スリーブやキャビティで溶湯が熱を奪われ
固液共存状態で流動してるので、短時間充填が必要になってくる

株式会社 Fun Life&work  ダイカスト鋳造 ダイカストコンサルティング

ダイカスト製造、販売。ダイカスト金型設計、販売。 ダイカストコンサルティング。ダイカスト技術指導。

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